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解体工事後、どこまできれいにしてくれるのか気になる人は多いと思います。結論から言うと、解体するものが家だけだった場合、工事後は解体した廃材などはきれいに撤去され整地されますのでご安心ください。しかし、以下の場合注意が必要です。

家以外に撤去してほしいものがある場合

地中に埋まった浄化槽や古井戸などが出てきた場合は、追加で費用を支払わなければ撤去はされません。ほかにも庭木や庭石、池、フェンス、塀、物置、ガレージ、ウッドデッキ、カーポートなども撤去する際にも追加費用がかかりますので注意しましょう。これらを撤去するには解体用の重機のほかにショベルカーやブルドーザー、ユニック車などが必要になり、業者に事前に用意しておいてもらう必要があります。家以外に撤去してほしいものがある場合は事前に伝えるのを忘れないようにしましょう。

解体後の利用に合わせた整地をしてほしい場合

解体後の利用に合わせた整地を行いたい場合も、事前に伝えておきましょう。たとえば解体後に駐車場にする場合、以下の整地方法から指定できます。

砂利を敷く

砂利の駐車場は比較的安く簡単に施工することが可能です。しかし、その分貸し出す際の価格は安価になります。

コンクリートで舗装

コンクリートは基本的に耐久性に優れています。しかし、厳しい環境下だと劣化が早まることもあるため、寿命を延ばすにはメンテナンスが必要です。

アスファルトで舗装する

アスファルトは割とすぐに乾くため、施工にかかる時間が早く済みます。一方でコンクリートより耐久力が低い弱点もあります。

まとめ

家以外に追加で撤去するものが無ければ、解体後はきれいに整地されます。追加で撤去するものがある場合、追加料金が必要です。整地の仕方は解体後の利用目的によってアレンジができるので、希望があれば事前に解体業者に話しておきましょう。