国土交通省のガイドラインに基づくコロナ対策について
新型コロナウイルスの感染の広がりは、いまだ終息していません。国土交通省では建設業における、新型コロナウイルス感染予防ガイドライン令和2年5月14日(令和2年12月24日改定)を策定しました。
「国土交通省ガイドライン」は、建設現場や現場事務所において、感染予防対策をする際の基本的事項について整理したものです。
「感染予防のための基本的な考え方」と「講じるべき具体的な対策」などを踏まえ、建設現場などに考慮をした、創意工夫が必要です。
「三密」が生じやすいと考えられる現場や事務所においては、注意が必要です。
建設関係の具体的な例として、国土交通省ガイドラインより取り組みを紹介します。
ぜひ感染対策の参考にしてください。
建設現場では、朝礼やKYを行います。建設現場では、危険を伴う作業が多くあります。そこで「不安全行動」を起こすことがなく、安全に作業を取り組むために、定期的にミーティングを行います。
作業員や従業員が自ら考えて、安全な行動をすることを目的として行い、危険予知活動の頭文字をとり「KY活動」と呼んでいます。
KYミーティングでは、たくさんの作業員が一度に集まり行いますが、「密」になりやすいので懸念されます。
現場での朝礼やミーティングなどは、安全に作業するうえで大切なことですが、参加人数の分散などや配列間隔などで新型コロナウイルスの対策をしましょう。
・体調が良くない者には各種休暇制度を取得する。
・勤務中に体調が悪くなった場合は、必要に応じ病院・自宅待機とする。
・現場入場時に体温測定など、適切な健康管理を実施。
・アルコール消毒液の設置や不特定な人が触れる場所を定期的に消毒をする。
・マスクやフェイスシールドなどの着用や手洗いを実施。
ただし、夏季などの気温や湿度が高い時期は熱中症対策のため、十分な距離をとりマスクを外すほか、現場の状況に応じた新型コロナウイルスと熱中症対策に取り組む。
・現場や事務所などで多人数が集まる場所は、人との間隔が2mを目安として一定の距離を保つことや、換気など「三密」にならないように考慮する。
・事業所内に感染防止対策を示したポスターを設置し、感染予防への定着を図る。
・朝礼時では、配列間隔や参加人数の縮小や時間短縮などを実施。
・マスクなどの入手が困難な場合、指さし呼称は省略するなどを実施。
・現場と事務所間での、中継用機器(テレビ電話)などを使用して遠隔にて開催。
・事務作業時や打ち合わせなど、対面で行う場合、アクリルパーテーションや十分な距離を確保する。
・Web会議やメール・電話などを利用して、できるだけ対面打ち合わせなどを削減する。
・事務所で空気清浄機の使用する。
・車両での移動時には、同乗や相乗りをせず個々の移動をする。
・重機や車両などの操作前の消毒の徹底
・密閉空間では換気や送風機を使用。
・作業員は配置に考慮し、ブロック分けによる密接する作業を回避。
・通勤は、直行直帰の推奨。
・休憩室などの窓やドアは、常時開放をするか定期的な換気。
・更衣室や休憩室の、対人距離の確保。
・アクリル板やパーテーションなどによる密接の防止。
・手拭きタオルは撤去をして、ペーパータオルを利用する。
・ゴミはこまめに回収をし、鼻水や唾液などがついている場合はビニール袋に密閉する。
・ゴミ回収や清掃などする場合は、マスクやゴム手袋などを使用し作業後は手洗いをする。
・息苦しさ・強いけだるさ・高熱などの強い症状。
・発熱や咳などが比較的軽い風邪の症状があり4日以上続く方。
・重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
・症状に個人差がありますが、自己判断をせずに相談してください。
厚生労働省 国民の皆さまへ(新型コロナウイルス感染症)
電話番号:0120-565653 受付時間:9時~21時(土日祝も実施)
首相官邸 ホームページ
作業員や授業員の感染した旨を速やかに発注者へ報告するなど、各都道府県の保健所の指導に従い、感染した本人や濃厚接触者の自宅待機など適切な措置をおこなう。
2020年1月から新型コロナウイルスにより、多くの人たちが感染しました。感染により後遺症に苦しむ人や、お亡くなりになった人もいます。
厚生労働省のガイドラインや、建設業に特化した新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインもあります。
対策や予防をすることにより、感染リスクが低下しますので正しい知識が必要ですね。
新型コロナワクチンの開発が進み2021年より、感染リスクが高い人から接種が可能となりました。
厚生労働省 新コロナワクチンについて
国土交通省のガイドラインをもとに適切な予防と対策をしましょう。
国土交通省ガイドライン
「国土交通省ガイドライン」は、建設現場や現場事務所において、感染予防対策をする際の基本的事項について整理したものです。
「感染予防のための基本的な考え方」と「講じるべき具体的な対策」などを踏まえ、建設現場などに考慮をした、創意工夫が必要です。
「三密」が生じやすいと考えられる現場や事務所においては、注意が必要です。
建設関係の具体的な例として、国土交通省ガイドラインより取り組みを紹介します。
ぜひ感染対策の参考にしてください。
建設現場の新型コロナウイルス対策について
建設現場では、朝礼やKYを行います。建設現場では、危険を伴う作業が多くあります。そこで「不安全行動」を起こすことがなく、安全に作業を取り組むために、定期的にミーティングを行います。
作業員や従業員が自ら考えて、安全な行動をすることを目的として行い、危険予知活動の頭文字をとり「KY活動」と呼んでいます。
KYミーティングでは、たくさんの作業員が一度に集まり行いますが、「密」になりやすいので懸念されます。
現場での朝礼やミーティングなどは、安全に作業するうえで大切なことですが、参加人数の分散などや配列間隔などで新型コロナウイルスの対策をしましょう。
建設現場における基本的な対応
・体調が良くない者には各種休暇制度を取得する。
・勤務中に体調が悪くなった場合は、必要に応じ病院・自宅待機とする。
・現場入場時に体温測定など、適切な健康管理を実施。
・アルコール消毒液の設置や不特定な人が触れる場所を定期的に消毒をする。
・マスクやフェイスシールドなどの着用や手洗いを実施。
ただし、夏季などの気温や湿度が高い時期は熱中症対策のため、十分な距離をとりマスクを外すほか、現場の状況に応じた新型コロナウイルスと熱中症対策に取り組む。
・現場や事務所などで多人数が集まる場所は、人との間隔が2mを目安として一定の距離を保つことや、換気など「三密」にならないように考慮する。
・事業所内に感染防止対策を示したポスターを設置し、感染予防への定着を図る。
ミーティングや事務所内における取り組み
・朝礼時では、配列間隔や参加人数の縮小や時間短縮などを実施。
・マスクなどの入手が困難な場合、指さし呼称は省略するなどを実施。
・現場と事務所間での、中継用機器(テレビ電話)などを使用して遠隔にて開催。
現場事務所の業務。打合せに対する取り組み
・事務作業時や打ち合わせなど、対面で行う場合、アクリルパーテーションや十分な距離を確保する。
・Web会議やメール・電話などを利用して、できるだけ対面打ち合わせなどを削減する。
・事務所で空気清浄機の使用する。
現場作業や移動時の取り組み
・車両での移動時には、同乗や相乗りをせず個々の移動をする。
・重機や車両などの操作前の消毒の徹底
・密閉空間では換気や送風機を使用。
・作業員は配置に考慮し、ブロック分けによる密接する作業を回避。
・通勤は、直行直帰の推奨。
食事や休憩時における取り組み
・休憩室などの窓やドアは、常時開放をするか定期的な換気。
・更衣室や休憩室の、対人距離の確保。
・アクリル板やパーテーションなどによる密接の防止。
・手拭きタオルは撤去をして、ペーパータオルを利用する。
・ゴミはこまめに回収をし、鼻水や唾液などがついている場合はビニール袋に密閉する。
・ゴミ回収や清掃などする場合は、マスクやゴム手袋などを使用し作業後は手洗いをする。
新型コロナウイルスの相談・受診をする目安
・息苦しさ・強いけだるさ・高熱などの強い症状。
・発熱や咳などが比較的軽い風邪の症状があり4日以上続く方。
・重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
・症状に個人差がありますが、自己判断をせずに相談してください。
厚生労働省 国民の皆さまへ(新型コロナウイルス感染症)
厚生労働省 電話相談窓口について
電話番号:0120-565653 受付時間:9時~21時(土日祝も実施)
首相官邸 ホームページ
感染者が確認されたときの対応
作業員や授業員の感染した旨を速やかに発注者へ報告するなど、各都道府県の保健所の指導に従い、感染した本人や濃厚接触者の自宅待機など適切な措置をおこなう。
まとめ
2020年1月から新型コロナウイルスにより、多くの人たちが感染しました。感染により後遺症に苦しむ人や、お亡くなりになった人もいます。
厚生労働省のガイドラインや、建設業に特化した新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインもあります。
対策や予防をすることにより、感染リスクが低下しますので正しい知識が必要ですね。
新型コロナワクチンの開発が進み2021年より、感染リスクが高い人から接種が可能となりました。
厚生労働省 新コロナワクチンについて
国土交通省のガイドラインをもとに適切な予防と対策をしましょう。
国土交通省ガイドライン
2021.4.13